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定 價:125 元
叢書名:無
- 作者:岸本秀樹(日本神戶大學),于康(日本關西學院大學)
- 出版時間:2022/11/1
- ISBN:9787521340266
- 出 版 社:外語教學與研究出版社
- 中圖法分類:H364
- 頁碼:
- 紙張:膠版紙
- 版次:
- 開本:16開
《日語語法研究(下)》為日本學研究叢書之一。本書承接已出版的《日語語法研究(上)》,進一步探討了日語語法中常見前且重要的語法現(xiàn)象及課題。論文匯集了中日兩國從事日語語法研究的權威專家和學者,涉及日語語法研究的方方面面。 在下卷中,編者延續(xù)了上卷的選稿標準,選取了最具前沿性、引用率最高的著名學者的論文,分別按照專題進行了編排以方便國內(nèi)讀者閱讀。下卷分為兩大部分,第一部分主要闡述了節(jié)的層級性,所選取的文章聚焦于統(tǒng)語構造,從單句、復句、文章結構等層面全方位展開了論述;第二部分主要闡述了術語、結構的類型和性質(zhì),將視角聚焦于日語語法中的難點謂語中,所選論文從幾個具體的點出發(fā),詳細論述了自他動詞、交替現(xiàn)象等常見的日語語法難點。兩部分內(nèi)容互相補充,體現(xiàn)了本卷語法研究的邏輯嚴密性和結構完整性。與此同時編者竭力通過這些論文讓讀者體會如何運用語言學理論來分析語法現(xiàn)象,如何通過提出合理的假設,從語法現(xiàn)象中找到具有普遍性的規(guī)則,達到提高語言學研究者學會獨立運用相應的語言工具提升研究分析水平的目的。
《日語語法研究(下)》是《日本學研究叢書》之一。本書薈集國內(nèi)外日語語言學研究的精粹,分領域梳理了日語語法中的各類問題,模型嚴謹、例句充實、內(nèi)容全面,條理清晰。著者均為日語界語言學研究領域的專家,著者中的影山太郎等為日語語法研究學會會長。各位專家學者對日語語法中的經(jīng)典問題及最新表現(xiàn)形式進行了詳細專業(yè)的論述。
はしがき 前世紀70年代以降、日本語教育は想像を絶するようなテンポで発展し、現(xiàn)在空前の盛況を呈している。2013年7月8日に発表された國際交流基金の調(diào)査によれば、2012年現(xiàn)在、日本語學習者は136カ國?地域で3,984,538人に達し、1979年(127,367人)の約30倍に増加している。日本語教育機関の數(shù)は1,145個所から16,045個所に(約14倍)、日本語教師の數(shù)は4,097人から63,771人に(約16倍)増加している。そして、學習者數(shù)上位3位の國は、1位が中國(1,046,490人)、2位がインドネシア(872,406人)と3位が韓國(840,187人)である。現(xiàn)在、日本語教育は規(guī)模が拡大するとともに、教育環(huán)境?教師の資質(zhì)?教材開発?教授法の更新ならびに教育の質(zhì)と水準などにおいても向上している。このような背景の中で、注目に値するのは、21世紀以來、言語學?文學?社會文化等を含む日本學を専攻する大學院での人材養(yǎng)成が相次いでスタートし、増加の一途を辿っているという點である。この現(xiàn)象は、全世界での日本語教育はこれまでの語學教育の段階から、日本學に関する修士?博士の學位を授與する専門的な大學院教育を行う段階に発展してきたことを意味している。それに伴い、日本學研究は益々盛んになり、各國の研究者ならびに著書?論文等の研究成果が著しく増加し、研究水準も次第に向上しつつある。また、2009年(シドニー大會)、2010年(臺北大會)、2011年(天津大會)と三年連続で開催された世界日本語教育大會では、いずれも「日本研究と日本語教育の連攜」や「日本研究と日本語教育のクロスロード」などの課題をめぐって、特設のパネルディスカションが行われ、教育と研究のインタラクションについて盛んに討議されてきた。このように、日本語教育と日本研究の平行性を求めることは、今日日本語教育において現(xiàn)実的なニーズとなっている。日本語教育は今まさに重要な転換期を迎えようとしているのである。 さて、中國國內(nèi)の近況を見れば、2012年現(xiàn)在、日本語教育機関數(shù)は1,800箇所、日本語教師數(shù)は16,752人、日本語學習者數(shù)は1,046,490人で、世界第一位である。そして、日本語人材養(yǎng)成の多様化に伴い、教育のレベルと質(zhì)は年々向上している。の2013年9月現(xiàn)在の統(tǒng)計によれば、全國で日本語専攻を設置している大學は延べ506校、2011年の466校に比べて約10%上回っている。日本語學科は全國の諸學科設置ランキングでは第11位に上昇し、外國語學科では英語に次いで第2位にランクし、第3位のロシア語(138大學)の3.7倍あり、大學での日本語學習者はすでに679,336人に達している、と報告されている。また、大學院レベルの人材養(yǎng)成も急速に増加し、2013年10月現(xiàn)在では全國で日本言語文學専攻の修士課程は83大學に増加し、10大學では日本語の翻訳専攻(MTI)の修士課程が設立されている。さらに日本言語文學専攻の博士課程も増加して、2013年11月現(xiàn)在、博士號を授與する大學は20校ほどになった。 このように、日本語教育の水準が高まり、日本研究の新たな潮流が見られるようになった中で、深刻な問題も浮上してきている。すなわち、大學院教育を行う教育機関が増加する一方で、これらの機関で學ぶ大學院生の需要に見合った専門の教材や參考書が不足しているという事実である。 このような背景の下、われわれは中國で『日本學研究叢書』(16巻)を出版することを企畫した。言語?文學?文化を中心とする日本學に関する標準的かつ最新の學問的知識を、中國もしくはその他の國々の大學院生や研究者に伝えるとともに、より深い理解とその共有を図ることはこの出版企畫の目的である。中國と日本をはじめとする海外の一流研究者の共同提攜により、従來の日本學に新たな視點と新鮮な血液を注入し、最新の理念に基づく學術書を出版することを通して日本學の國際化を促進すると同時に、これまでの學術指導書不足の問題を解決し、中國における日本學の普及と発展に寄與することもできる。特に現(xiàn)狀では、地域や個人による知識と理解の格差が大きく、中國の日本學研究を改善するために、この叢書の刊行は急務であると思われる。 この叢書は16巻編成になっており、各巻の書名を次に示しておく。 日語語法研究(上)(日本語文法論Ⅰ) 日語語法研究(下)(日本語文法論Ⅱ) 日語詞匯研究(日本語語彙論) 日語語義研究(日本語意味論) 日語認知研究(日本語認知言語學) 日語語用研究(日本語語用論) 漢日語言對比研究(中日対照言語學) 漢日翻譯研究(中日翻訳の研究) 日語教學研究(日本語教育の研究) 日本近現(xiàn)代文學研究(日本近現(xiàn)代文學) 日本古代文學研究(日本古代文學) 中日比較文學研究(中日比較文學) 日本歷史研究(日本の歴史) 日本社會研究(日本の社會) 日本思想研究(日本の思想) 中日文化交流研究(中日の文化交流) また、この叢書を編集するに當たり、次のような特色を持つように努めた。 1)「 百家爭鳴」の理念に基づき、平等?公正?客観的?統(tǒng)括的に日本學研究 における主要な學説と研究成果を紹介する。 2) 日本學研究に必要な學術情報を効率的に検索できるように、各巻の巻末に 該當分野の主要な參考文獻を提示する。 3) 中日両國に加え、歐米と韓國などの研究者も參加する史上最大規(guī)模(執(zhí)筆者は360名以上)の國際提攜出版事業(yè)であり、日本人研究者の代表的な研究成果のほか、世界各國の最先端の研究者の最新論考も取り上げている。 4) この叢書は読者層の幅を広く設定してあり、日本語専攻の大學生、日本言語文學専攻の大學院生(修士?博士)、大學院受験生、日本語教育または日本學研究に従事する教員や研究者はもちろんのこと、日本學の勉學と研究に関心を示す一般の人にとっても興味深く読めるように執(zhí)筆されている。 この叢書を企畫して以來、數(shù)年が経った。その道のりは決して順風満帆ではなかった。史上最大な學術界の國際協(xié)力事業(yè)だけに、この期間中は、想像を絶するほどの困難と乗り越え難い壁は多かった。にもかかわらず、われわれは如何に困難な狀況に直面しても、常に國際提攜と社會貢獻の自覚をもち合わせている國內(nèi)外の有志の研究者から多大なご理解と心暖かいご支援を賜り、挫折することなく、強い信念と堅い決心を持ちながら弛まず努力を続け、ついに困難を打ち破り窮境を抜け出すことに成功した。 2014 年 8月には《日本近現(xiàn)代文學研究》(『日本近現(xiàn)代文學』)と《中日比較文學研究》(『中日比較文學』)が無事に出版された以降、2016年2月には《日語教學研究》(『日本語教育の研究』)、2021年1月には《日語語法研究(上)》(『日本語文法論Ⅰ』)、9月には《日語語用學研究》(『日本語語用論』)の巻を相次ぎ刊行した。このたびは、日本語文法論の第2弾となる《日語語法研究(下)》(『日本語文法論Ⅱ』)がさらに刊行される運びとなった。この巻は《日語語法研究(上)》と同様、今の時代を代表する一流の文法學者が伝統(tǒng)理論と共にその最新成果を反映する內(nèi)容を執(zhí)筆し組み込まれるように努めた。修士、博士の大學院生をはじめ、一般研究者を対象とする日本語文法論の指導専門書としては大いに期待できる一冊であると見込まれている。また、現(xiàn)在では《漢日語言對比研究》(『中日対照言語學』)、《日語詞匯研究》(日本語語彙論)、《日本古代文學研究》(『日本古代文學』)と《日語認知研究》(『日本語認知言語學』)の4巻は既に最終原稿が提出済みで、相次ぎ世に送られる予定である。 新しい巻の刊行に際して、私は『日本學研究叢書』編集委員會を代表して、 本叢書の出版に貢獻した多くの方々に衷心より感謝の意を表したい。まず、この巻の編者である于康教授と岸本秀樹教授、ならびにこの巻の執(zhí)筆を擔當した方々に衷心より厚く御禮を申し上げたい。文法論は言語學の中心 分野であるため、この巻は特に當該領域の権威者のご理解とご協(xié)力が必要となる。本叢書の理念、趣旨、目標を理解し賛同した上で、有志として誠心誠意を盡くす執(zhí)筆者の方々の多大なるご支援がなければ、このような社會的ニーズに応えられる力作を世に送ることは不可能であろう。それゆえ、日本語研究者と學習者にとって、日本學の國際化と學術支援のために捧げられた執(zhí)筆者の方々のご貢獻は永遠に忘れられないことであろう。 次に、この叢書の出版を引き受けてくれた外語教學與研究出版社にお禮を申し上げたい。學術を重視し、國際支援と社會貢獻に対する當社の格別な認識がなければ、このような國際協(xié)力による大型出版プロジェクトを、深刻な諸問題に対処しながら支援を続けてくださることは到底考えられないことであろう。 そして、《日語語法研究(下)》(『日本語文法論Ⅱ』)の刊行のために多くの時間と労力をつぎ込んでくださった外研社多言語出版部の杜紅坡氏と張思維女史にも合わせて感謝する。 今後、この叢書の各巻は逐次刊行されることとなるが、グローバリゼーションの時代を反映する本叢書の出版によって、中國ならびに海外各國の日本學研究の普及と発展が促進され、國內(nèi)で直面している日本學の學術指導書の不足の改善に少しでも寄與することができれば、私ども編者と執(zhí)筆者全員にとってこれに過ぎたる喜びはない。 2022年4月 編者代表 張威
岸本秀樹,神戶大學教授,博士生導師。研究專業(yè):語言學、英語學。專著23部(包括合著),論文共計159篇。代表著作和論文有:『統(tǒng)語構造と文法関係』(くろし出版,2005年),『文法現(xiàn)象から捉える日本語』(開拓社, 2015年),「文の構造と格関係」『日本語文法ハンドブック―言語理論と言語獲得の観點から―』,開拓社,2016年),Negation (Yoko Hasegawa (ed.) The Cambridge Handbook of Japanese Linguistics, Cambridge University Press, 2018)。 于康,關西學院大學教授,博士生導師。研究專業(yè):語言學,日語語法學,漢日語言對比,二語習得與日語偏誤研究。專著21部(包括合著),論文共計145篇。代表著作和論文有:《語法學》高等教育出版社2012,《語料庫的制作與日語研究》浙江工商大學出版社2014,命題內(nèi)成分與命題外成分-以漢語助動詞為例《世界漢語教學》1,1996,語義擴展模式與漢日對比研究《語言科學》第1期,2005,主語マーカーの選択からみた構文的拘束力と日本語教育への応用《日語偏誤與日語教學研究》第5輯。
目次 語言研究之我見代前言(于康) 1 第1部 節(jié)の階層性 第1章 日本語における補文の分布と解釈(斎藤衛(wèi)) 8 第2章 複文の構造と埋め込み補文の分類(藤井友比呂) 39 第3章 統(tǒng)語構造と発話の力:日本語のCP領域現(xiàn)象から(長谷川信子) 73 第4章 日本語のモダリティの統(tǒng)語構造と人稱制限(上田由紀子) 99 第5章 日本語の単文構造(遠藤喜雄) 125 第6章 動詞のテ形を伴う節(jié)の統(tǒng)語構造について-付加構造と等位構造との対立を中心に―(內(nèi)丸裕佳子) 178 第7章 日本語の「補助動詞」と「文法化」?「構文」(三宅知宏) 192 第2部 述語?構文のタイプとその性質(zhì) 第8章 自他交替と形態(tài)論(西山國雄)220 第9章 形容詞から派生する動詞の自他交替をめぐって(杉岡洋子) 237 第10章 「 教わる/教える」などの他動詞/二重他動詞ペアの意味的性質(zhì)(松曜) 260 第11章 「 見つかる/つかまる」クラス述語の他動性(岸本秀樹) 275 第12章 非対格構造の他動詞―意味と統(tǒng)語のインターフェイス(影山太郎) 289 第13章 非対格性再考(岸本秀樹) 314 第14章 日本語の視覚表現(xiàn)における虛構移動(松本曜) 348 第15章 場所格交替動詞の多義性と語彙概念構造(岸本秀樹) 364 第16章 Swarm交替現(xiàn)象再考(虎谷紀世子) 383 第17章 狀態(tài)述語文の時間性と敘述の類型(眞野美穂) 404 第18章 存在?所有の軽動詞構文と意味編入(影山太郎) 425 第19章 日本語コピュラ文の意味と構造(岸本秀樹) 447 第20章 軽動詞構文における意味役割付與のメカニズム(岸本秀 樹) 471 第21章 「Nをする」構文における項選択と強制(小野尚之)493 第22章 軽動詞構文としての「青い目をしている」構文(影山太郎) 513 推薦文獻 528 執(zhí)筆者一覧 531 后記(于康) 532
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